2011年10月31日月曜日

人生は短いのだ

昨日、映画『わたしを離さないで』を観ました。
号泣しました。

ぜひとも「原作を読まねばっ!」と思いましたが、
英語では読めないので「意味ないか…」と諦めました。


どちらかといえば「キーラ・ナイトレイ」演ずるところの「ルース」に似た残念な側の人間の鯖子ですが、幸いウォークマン(カセット)で聴く思い出の曲というものがありまして、「キャリー・マリガン」演じる「キャシー」におこがましくも感情移入することができ、たいへん幸福な映画体験を堪能いたしました。

ちなみにカセットで聴いた思い出の曲とは、
なぜそんなものが家にあったのかは謎ですが「ペギー・リー」の『Fever』です。

高校生の時でした。



映画『わたしを離さないで』公式サイト


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2011年10月30日日曜日

前々から予定していた奈良へ

昨日は夫とふたりで久しぶりの遠出☆
一日「奈良」を歩き倒してふらふら(-。-)

奈良
奈良 posted by (C)ちゃこ

2011年10月28日金曜日

男と女の違いはあれど…

バイオリズムの関係で身体の調子が悪く、今日はゴロゴロと本を読んだり昼寝をしたりしてダラダラと過ごしてしまいました。

こういうことにいちいち罪悪感を感じて反省して生きるのをやめたので、ま、こういう日もあらーなということで軽くスルーなのですが、

疲れがたまっているであろう身体を引きずってせっせとバイトに行って稼いでくれている夫にはたいへん申し訳ないことでございます…

おやすみ顔(目)
おやすみ顔(目) posted by (C)ちゃこ

2011年10月27日木曜日

マンガのような失敗

昨日の夜、お風呂から出る時にスイッチを押し間違えたらしく、
お風呂のお湯をジャボジャボにあふれかえらせてしまいました。

「切った」つもり(運転の入/切ボタンを押したつもり)が「自動給湯」のボタンを押してしまっていたようです…

幸い昨日はあとから入った夫がそのお湯を使ってくれたのでまだまぁよかったのですが、えらいもったいないことをしてしまいました<(>△<)/

こういうことが下の階への水漏れにもつながるのだなと思うと、
ヒヤァ〜っとしました。

・・・

数年前から「こんな失敗はしたことがなかったんだけどなぁ」と思うような失敗をよくするようになりました。例えば、お鍋をひっくり返すとか…

何日か前にもテーブルに運んだお味噌汁のお椀をひっくり返したばかりです。

なんなんでしょうねぇ…


まぁ、そのかわりに手に入れることが出来たような気がしていることも
あるにはあるのですが………


情けない顔「ナサガオ」
情けない顔「ナサガオ」 posted by (C)ちゃこ

2011年10月26日水曜日

毎日更新なるか?!

今月に入ってから「毎日更新するぞっ!」と張り切っているのですが、
昨日はなんとなく時間が過ぎてしまい、ヤバいところでした^^

今日は早めの手抜き更新!?
困ったときの「ちゃこ」というのが定着しそうです^^

危ないとこだったぜ…
危ないとこだったぜ… posted by (C)ちゃこ

2011年10月24日月曜日

毎日が初日の出☆

何年か前から元旦の朝に早起きして、というか夜中のうちから起き出して、近くの山にある展望台まで行き、「初日の出を拝む」というのが、なんとなく夫と私の恒例になっています。

元より「初日の出」だからといって「ありがたがる」ということに違和感を持っていましたが、この「初日の出を拝む」という行為を始めてから、だんだんに「ありがたいことは毎日起こっている」ということを「確認」する意味で、一年の最初にじっくりと太陽が昇ってくる様(さま)を見つめる。それが「初日の出を拝む」ということなのだと思うようになりました。

なかなか「じーっと太陽の動きを見ている」ということは根気のいることで、その長い時間を一度存分に味わうとその感覚は身体に記憶されるような気がします。

普段ふと空の美しさに触れると「もうちょっとゆっくり見ていたいなぁ〜」などと思うのですが、あの元旦の長い時間が過ぎる間に、私は今ここでお湯を沸かし、お弁当を作り… なんて風に思うと、なんかこう…とても豊かな気分になれるのです。

太陽が昇ってから沈むまでの間に、ただ何もせずその動きを見続けるというのは至難の業だと思います。そう考えると「短い」と思いがちな一日のうちでも、いろんなことができそうな気がして来ます。


2011.10.24am06.41
2011.10.24am06.41 posted by (C)ちゃこ

2011年10月23日日曜日

扉をたたく人

夫の案内で映画『扉をたたく人  the Visitor』を観ました。

ウィークデーべったりとバイトに行っている夫がどこでどう情報を得ているのか謎なのですが、以前と変わらず私に次から次へと新しい映画を紹介してくれます。

しかもとてもタイムリーに!

ビックリします。


敵は99%の中にもいる… しかし1%の問題が解決すればもしかしたらその敵は消滅するのかもしれない… そんなところで今話題のオキュパイについても否定も肯定もできずにいる鯖子なのですが、

選挙権を得て約20年。ずーっとずーっと考え続けてきていることですが、そしてずいぶんと世の中も変わって来ているように思っていますが、未だに答え?のようなものには辿り着けそうにない気配?のようなものを感じています。

しかし少なくとも自分は99%の中の善でありたいと思うし、自分の中に悪があればそれを改めたいと思う。何が善で何が悪かも難しいところと言われればそれも認めざるを得ないけれど、なるだけ努力して善でありたいと思う。

だからこそ?鯖子は自分のジャンベをたたきつづけたいと思います。

映画のタイトルはジャンベではなく「扉」をたたく人なんですけどね。君には扉がたたかれてる音が聞こえないのかい? それが君の悪なのだよ!ってことなのかもしれませんけど… でも悪が扉をたたいてくることもあるでしょ…


今のところはこの辺で。

よろしくお願いしま〜す☆(誰に何をお願いしているのでしょうね^^)



映画『扉をたたく人』(原題:the Visitor)公式サイト


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2011年10月22日土曜日

卵の日付に想うこと

予定表を見ることもなく時は過ぎ〜
卵の日付でなんとなく描く、頭の中のカレンダー

鯖子、心の詩。(俳句にできなかった…^^;)

卵の日付
卵の日付 posted by (C)ちゃこ

2011年10月21日金曜日

愛について

私が夫のために作るお弁当を自分で「愛妻弁当」と言うのはおかしな話だけれど、
人は「愛されている」と思えることほど「強くなれる」ことはないと思う。

だからしっかりと愛情を表現する必要があるのだと思う。

2011.10.21am05.40
2011.10.21am05.40 posted by (C)ちゃこ

2011年10月20日木曜日

飛べ!愛妻弁当ロボ

「豚丼」と「そぼろごはん」は、私の数少ない大切な大切な変化球だったのに、昨日と今日と連続で投げてしまいましたぁ…

意識するとろくなことがない。

ほんと「意識した途端におかしくなってしまうこと」ってありますよね… おもしろいなぁ〜、っていうか? バカだなぁ〜っていうか??

2011年10月20日*夫へのお弁当
2011年10月20日*夫へのお弁当 posted by (C)ちゃこ
愛妻弁当ロボ
愛妻弁当ロボ posted by (C)ちゃこ

2011年10月19日水曜日

変化球としての豚丼

言ったらオシマイのような気がして、なかなか言い出せずにいたのだけれど、ハッキリ言って最近「お弁当に飽きている」鯖子です。

作ることには自分でも意外なほどまだ飽きていないのですが、食べるほうに飽きてしまっているのです。

きっと夫も同じだろうと思い、たまにはサンドイッチでも持って行く?なんて聞いてみたりするのですが、「普通のお弁当がいい」と言います。


お弁当の本などを見てみると「パスタ弁当」みたいなものもあって、たまには良さげ!と思ってみたりもするのですが、なにせうちのご主人様、「ピラフ弁当」ですら嫌がるくらいなので(ピラフは熱々を食べたいのだそうだぁ)パスタなんて論外なんだろうなぁ…と思い、自粛。

和風の炊き込みご飯もあんまり好きじゃないって言うし、どうしたもんかなぁ…

今のところまだクレームのない「豚丼」と「そぼろごはん」を時々はさんむようにしているのだけれど、

もっと抜本的な改革が必要な気がしている今日この頃です。


2011年10月19日*夫へのお弁当
2011年10月19日*夫へのお弁当 posted by (C)ちゃこ

2011年10月18日火曜日

肥やし

自分は何かの「肥やし」になれるのだろうか

できることならよい肥やしになりたい


散歩にて 2011.10.16
散歩にて 2011.10.16 posted by (C)ちゃこ

散歩にて 2011.10.01
散歩にて 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ

散歩にて 2011.09.11
散歩にて 2011.09.11 posted by (C)ちゃこ

2011年10月17日月曜日

銀杏

昨日いつものように週末の散歩に出かけて
今年初めての銀杏を嗅いだ…

秋晴れのすがすがしい一日でした。

ギンナン 2011.10.16
ギンナン 2011.10.16 posted by (C)ちゃこ
ギンナン 2011.10.16
ギンナン 2011.10.16 posted by (C)ちゃこ
ギンナン 2011.10.16
ギンナン 2011.10.16 posted by (C)ちゃこ

2011年10月16日日曜日

ほっくり

栗ごはんでも食べてほっこりしたいなぁ〜
でも栗を買うのはちょっとなぁ…

ほっくり
ほっくり posted by (C)ちゃこ

2011年10月15日土曜日

赤い風船

昨日「根づき」なんてことを書いたら、書いた先から「根は感じたいけどふんわりと軽やかに生きたいもんだねぇ〜」なんてことを思いました。

そして思い浮かんだのが「風船」☆

昔、『赤い風船』というかわいいショートムービーを観たことがあるなぁ〜なんてことを思い出し、赤い風船で検索をかけてみたら公式サイトがあってビックリしました。2008年「日仏交流150周年」に記念上映されていたのですね。さらにDVDがアマゾンで買えるなんて!かなりビックリです。




もともと1956年に作られた映画なので、鯖子が昔に観た時もきっと何度目かのリバイバル上映だったのでしょう。もしかしたら夜中のテレビ放映だったかもしれません。いずれにしても「受け継がれてる感」をビシビシに感じる映画です。

齢を重ねる中、ここ数年よく感じることが、「あ〜、コレを作った人はきっとアレに感動したんだろうなぁ〜」とか、「コレに携わっている人ってきっとアレがきっかけだったんだろうなぁ〜」とか、…

「きっちりカタチにする」

大切なことなのかもしれませんねぇ〜、なんて風にそんなことを感じる度に思い、何ひとつカタチにできず、今、社会的なものが何もない鯖子は少し落ち込むのです。

しかし言い換えれば、何ひとつカタチにせず、今、社会的なものが何もない自分にちょっとした 誇り(埃?)のようなものすら感じてしまう自分がいたりもするのです。

おほほほほほほ…

2011年10月14日金曜日

これからは「根づき」の時代なのだ!?

昨日一昨日の写真が「ラーメン(叉焼)」「ギョーザ」ときて、
たまたま昨日の晩ごはんも「中華」的?だったので、

今日は「ごはん」について書いてみようと思います。

ちなみに昨日の晩ごはんは「鶏とブロッコリーのオイスターソース炒め」と、具はタマネギだけだけどそれは節約とかではなくてとてもシンプル〜!という「ポテトサラダ」、そして写真左端のベランダで初めて収穫して初めて作った「しその実の天ぷら」☆

これでどうなのかなぁ、普通? それとも質素?豪華?

夫は少し物足りなげにあとから冷蔵庫にあったキムチを出して来て最後のごはんを頬張っていました。こういう夫の行為は時々ムッカーっと来るのですが、昨日は私もあとひとくち何かが欲しいなぁ〜と思っていたのでヨシとしました^^

あとひとくち…
あと二年、あと二年… の大泉洋さんの麻生太郎元首相のモノマネを思い出します(笑)

昨日の晩ごはん
昨日の晩ごはん posted by (C)ちゃこ

最近、買い物に行っても「おいしそうだな」と思うものがなく(←これはもう数年前から慢性的に感じている…)、放射能のこともあるし、

なんだかなぁ〜、であります。

本来、人間にとって「食べる」という行為は、大きな喜びをもたらしてくれるはずの行為です。それが「苦痛」とまでとは言わないまでも、「悩みの種」くらいには確実になっているので、こういう思考が何かとんでもない「倒錯」を自分の中に生んでいるのではないかととても不安になります…


で、なんで「中華」だったのでしょう?

そうそう、お弁当を作るようになってから、これまで晩ごはんとなっていたはずのメニューがどんどんお弁当に吸い取られてしまい、急に「アレ? 私ってこんだけしかお料理のレパートリーがなかったんだ」と思い知らされているのと同時に、

なるべく豪華なお弁当を作ろうと思って朝はわりと「こちょこちょ」とした作業をするので、夜は「ど〜ん」としたものが作りたくなるのです。

それで、ジャ〜、ジュワ〜、ド〜ンというイメージのある中華料理的なものに走っている傾向があるのかもしれません。昨日のオイスターソース炒めもわりとおぼえたてのメニューだったりします。が、

それにしても、一応「日本人」というカテゴリーに属している私の手料理が中国的だったり、冷蔵庫にキムチが入っていたり(ちなみに昨日は「チヂミ」を作りました。)

あらためて考えてみると不思議なことです。
ま、そんなの当り前っちゃあ当り前の話なんですけど…

あらためて考えてみたら国なんてものを意識せずにすっかりと根付いている部分というものが確実にあるわけで、そしてそれを「突破口」に問題を解決する!という方向性ではなく、「突破口の反対のもの」としてすでに存在している「根付き?」のようなものに焦点を当て、それを守り育てて行くという方向性を大切にできれば、特別に何かをするという必要もなく大丈夫なんじゃないかな?!と。何が?

何が大丈夫なんでしょう?
大丈夫だった歴史なんて残ってないよね…

ま、でも、あきらめるわけにもいかないわけで、とにかく、これからは「気づき?」なんてものではなく「根づき!」を大切にしたいものです。


な〜んてことを考えている鯖子ですが、
今日も夫はバイトに行っています。

それどころじゃないってか?!^^

2011年10月13日木曜日

いろいろ?ちゃんと?やっぱりかぁ…??

一昨日、田口ランディさんの『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ: 原子力を受け入れた日本 (ちくまプリマー新書)』を読みました。

昨日は「大友良英」さんのラジオ(大友良英のJAMJAMラジオ|KBS京都ラジオ #077)をポッドキャストで聴きました。

YouTubeで「たね蒔きジャーナル」の「小出先生」を追い掛けるのはほとんど日課です。


今の状況を「未曾有の事態」と思っていますが、おそらく経済が優先されているのであろう一見穏やかな日々を、疑問でいっぱいに暮しています。

鯖子です。

ヒロシ風に始めてみました(笑)ところで、ヒロシさん、お元気なのかしら? と思ったらブログがあるのね。 ヒロシ オフィシャルブログ ←鯖子、それほどファンってわけでもなかったのですが、なんか応援したい!って思っちゃった☆


さてさて、

大ファンの田口ランディさんの本『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ』を読んで、「やっぱ そうなんだよ!産業革命以後の歴史を勉強しなきゃなんねーんだよっ」と激しくかつ切に思い、

大友良英さんのラジオで「放射線衛生学者の木村真三先生」という方の話を聞いては「やっぱ そうだったんだね…」と思い、

そして放射能のことには関係ないのですが、この先生(木村真三先生)どんなお顔をしてらっしゃるのかしら?と思って写真を見てみたら「やっぱ こういう感じの方だったんだ…」と思い、

・・・

「やっぱ 難しいよね、いろいろと」と思っております。


先日観た映画『アンノウン』のように、総理大臣から何から日本中、世界中の人々の記憶が吹っ飛んで「人間の本質?」のようなところで大切な決断がなされるとしたら、世界はどう変わるんだろう??? な〜んて、考えてみたりなんかして、

「クロワッサン鯖子」という名前を改め、「パラノイア鯖子」と名乗ることにしようかしら☆★なんて思ってみたりなんかもしながら、

そして、アンノウンの話と、歴史を学ぶ重要性についての話は矛盾しないのか? という疑問もあったりするのですが…

映画の中で

I didn't forget everything.
I remember how to kill you, asshole!

というセリフを主人公がはくように、っていうわけでもないのですが、自分の身につけておくべきことと過去に捕われず自分の本質に向き合うこととの「違い」について、とりあえず「ここ重要!」と思っている鯖子です。


難しかことですが、いろいろとちゃんと勉強しなきゃねぇ〜

「いろいろ」「ちゃんと」かぁ〜、便利な言葉だよね…★


原子力マーク(上下逆)
原子力マーク(上下逆) posted by (C)ちゃこ

2011年10月12日水曜日

叉焼

叉焼(焼豚、煮豚)というのは
なぜだか時々いろんなものに見えます…

とり
とり posted by (C)ちゃこ

ぶた
ぶた posted by (C)ちゃこ

さる
さる posted by (C)ちゃこ

2011年10月11日火曜日

アンノウン

昨日、映画『UNKNOWN』をレンタルDVDで観ました。『アンノウン』というタイトル、2本の映画があるようですが、鯖子が観たのは「リーアム・ニーソン」主演の『アンノウン』。

「リーアム・ニーソン」といえば、ヨーロッパ、移民、貧困、格差、陰謀、秘密組織、暴力、正義… みたいな印象が強いですが、この映画も同様。しかしこの映画は「自由」「本質」「脱◯◯◯◯」といったところで、ものすごく楽しめた感☆があります。

脇を固める俳優陣も「ブルーノ・ガンツ」「セバスティアン・コッホ」とかなり豪華!(鯖子「ダイアン・クルーガー」も結構好き!)

が、にもかかわらずこの映画、いっかいこっきりしか楽しめないというのがなんとも贅沢と言うべきなのか何なのか?! ま、人生も「いっかいこっきり」ですからねぇ〜 何度も何度も同じ映画を観て楽しむ時代ではなくなったのかもしれません?、むむ??、むむむ??? ←ここ、ものすごく重要なとこだと思うけど…


ま、とりあえず、鯖子は自分自身のアンノウンを楽しむぜっ


What matters is what you do now.
Now you're free to do whatever you want.



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2011年10月10日月曜日

during this incredibly difficult time

この三連休、静かに過ごそうと思いながら、そして心はとても穏やかに静かなのだけれど、ちょっとした偶然が重なって、いつもからは考えられないほど社交的な時間を多く過ごしている鯖子です。

その「いつもからは考えられないほど社交的な時間」というのは、Jさんの展覧会にちょこっとお邪魔したことと、Mさんのお店で夫が頼まれ事をしてそのお礼にということで突然食事をご馳走になったこと。

鯖子が想像するに
この2日間で出会った多くの人にとっては「たったそれだけのこと」なのだと思う。

・・・

ベランダのしその花、蜜を集めるハチ
ベランダのしその花、蜜を集めるハチ posted by (C)ちゃこ

2011年10月9日日曜日

時は過ぎ行く…

ここんとこベランダで育てている「しそ」が、最盛期?を迎えており(花満開!ハチぶんぶん!(同じ個体かどうかはわからないけれど1〜2匹のハチが花の間を飛び回っています。ハチを数えるのは「頭」だったかな?))、連日小さなハチを追っ掛け回しては写真に撮るという、まったく生産性もない代わりに消費エネルギーも少なく周囲への負荷も少ないであろう行為に耽っている鯖子です。

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DSCF9918 posted by (C)ちゃこ
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DSCF9920 posted by (C)ちゃこ
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DSCF9921 posted by (C)ちゃこ

我ながらよく飽きないなぁ… と。もっときれいに撮るために高スペックのカメラが欲しい!と思うわけでもなく、もっといい写真を撮るためにレンズについて勉強してみよう!といった意欲もなく、ただただ現状のままハチを追っ掛け回していられるのだから、バカはお得というかなんというか…

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DSCF9900 posted by (C)ちゃこ
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DSCF9901 posted by (C)ちゃこ
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DSCF9902 posted by (C)ちゃこ

足がしびれていることにも気がつかず、時には窒息しそう(笑)になったりしながら、夢中になれるのだから堪らない。昔は自分の夢中を職業にしなくては!みたいな考えがあったけれど、今はそういう考えもなく、とても自由。自由がよいことなのかわるいことなのかはわからないけれど、今はこの自由の中に自分を埋没させてみようと…。まぁ、そんなことを思っているうちはまだまだ埋没できていない証拠だとも思うのですが…。

そして、この遊び?に興じていられていることの背景には確実に「デジタルカメラの普及」というものがあるということについて考えてみたいと思うのです。

スティーブ・ジョブズの訃報に接し、Macなしには今の自分たちは有り得ないというほどに影響を受けている私たち夫婦。昨日もたまたま道で会った知人を介して、あるデザイナーの方の「アクリル画」展に足を運んで来たのですが、その方がデザインと並行してアクリル画を描くのは「PCに捕われない自分らしい線を追求するため」ということを、プロフィールに添えられた文章で知ることができました。

・・・

ハチの写真を何百枚と撮っても多少の電池は消費するとはいえデータを消去してしまえば完全になかったことにできてしまえます。だからこそ何百枚も撮影できるのです。これがすべて残るものだとしたら、ましてや現像・プリントにお金がかかるとなっては、写真という遊びに興じることはできません。

「PCに捕われない自分らしさ」の反対の「PCに捕われた自分らしさ?」ということでしょうか… いやいや、そもそもPCに捕われた者に自分らしさがあるの? あるとしたらそれは「ねばり強さ?」…

はぁ…、今日のところはこの辺で…


ぶぃ〜ん^^

DSCF9936
DSCF9936 posted by (C)ちゃこ

2011年10月8日土曜日

しんみりと秋を感じております…

まなざし
まなざし posted by (C)ちゃこ

2011年10月7日金曜日

号外

鯖子が昨日スティーブ・ジョブズの訃報に接したのは、
近所のパチンコ屋さんに備え付けられた街頭テレビででした。

ジョブズ訃報 2011.10.6 am9:52
ジョブズ訃報 2011.10.6 am9:52 posted by (C)ちゃこ
ジョブズ訃報 2011.10.6 am9:52
ジョブズ訃報 2011.10.6 am9:52 posted by (C)ちゃこ

ご冥福をお祈りいたします…

2011年10月6日木曜日

あぁ、勘違い

「人生はすてきな勘違いの連続だ」なんて言われ方があるけれど、
「人生」ではなくて「結婚」?「恋愛」?だったっけかな〜

どれにしたって「勘違い」で「すてき」というのは辛い話だぁ。


だけど「な〜にやってんだか〜^^」と思って
「のっほほ〜ん」と生きてりゃいいのかな〜、なんて最近思います。


鯖子の場合、自分のことをよく思う勘違いが多いようなのだけれど…

致し方ない。鯖子だって生きているんだ!誰にも文句は言わせない!


卵漫才
卵漫才 posted by (C)ちゃこ

2011年10月5日水曜日

落ち込むのはプチ鬱な気分のせいにして…

昔、「矢野顕子さんに似ているね」と言われたことがあり、
その時の周囲の反応は「それちょっと微妙…」というのもあれば、「光栄じゃん☆」というのもあり…  鯖子自身としては、おそらく誰かに似ていると言われた経験があまりなかったせいか、ピンと来なかったというか…、大人たちに囲まれた飲み会のような席で自分自身の容姿が話題にのぼるということにただ単純に照れていたような気がします、今から思えば。

が、その場にいたすべての人がおそらく忘れているであろう「そんなこと」を、なぜ、鯖子は後生大事におぼえているのか???

やっぱり「才能ある有名人に似ている」と言われたことがうれしかったのでしょうかぁ…


鯖子が「矢野顕子」さんの音楽に出会ったのは、ベストアルバム『ピアノアキコ。』がリリースされた2003年のことです。それまで『ラーメン食べたい』とか『春咲小紅』とかは知っていたけど…という感じで、正直、わからなかった。理解不能だったのです。で、それが理解できるようになったというわけでもないとは思うのですが、一応、すごいなぁ〜☆と思って聴くことができるようになったのが2003年。

「矢野顕子さんに似ているね」と言われたのが1990年とか91年のことなので、実に12〜3年!? ある人から言われた何気ないひとことと、自分自身の経験が結び付くのに13年ですよ!! なんということでしょう〜〜 まぁ、なんちゃあないことかもしれませんが<(>△<)/(しかも今はさらにその8年後。通算21年★)

今週(今秋)に入ってプチ鬱?な感じの鯖子… どうも仕事が手につかず、だからといって家事に精を出すこともできず、まぁしかしこんな時もあら〜なということで、

YouTubeで「清水ミチコ」さんのモノマネなど見て笑っていたのですが、
YouTubeというものは関連した別のところへ流れて行けるわけで〜

素晴らしいものを拝見☆



実は鯖子4年前に沖縄の三線に出会って歌うことの喜びを見つけたつもりになっていたんですけれど、それは大きな勘違いなのかもしれないなぁ…と思いました…、うぅ。

だって、きっとこの人たちが聴いているもの(感じているもの?)と、鯖子のそれとではずいぶんな違いがあるんだろうなぁ…と思うからです…、あぁ。

なんだか落ち込むなぁ〜 あぁ…、しかし!「自分を恐れず」に進まなくては!


↓こちらは1984年の『Tokyo Melody』からの動画
やっぱ「矢野顕子さんに似ているね」は光栄なことだったんだわ^^


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2011年10月4日火曜日

種もらいま〜す

先日散歩に出かけた時にオシロイバナの種を5粒もらって帰って来ました。

ある大きなお家の塀の脇、溝の中にドゥワッと咲いたオシロイバナです。

その大きなお家がオシロイバナの所有者であることは明らかですが、
種を5粒ほどいただくのに「断わりは要らない」というのが鯖子の判断。

もちろんお家の方がいらしたら「種もらってもいいですか」と声はかけさせてもらう。しかしもらうことが前提での挨拶だ。それにお家の方にしても「勝手に咲いてるのよ〜」くらいのものだと思う。

それを「勝手にとるな」と言われれば、「(あ〜あ〜いらないさっ)」と腹の中で毒づきながら「そない言わんでも〜、ごめんなさい〜」と返答できれば最高。たぶん「(ケチっ)」という目で相手を見てフリーズするのが関の山だ…。

でも心配はない。

オシロイバナの種を通して生まれるコミュニケーションというのは、たいていは「ありがとうございます」「いえいえどういたしまして」という爽やかなものであるはずだ。


この爽やかなコミュニケーションの幅を少しでも広げて死ぬことが鯖子の目標です。

そして今回のオシロイバナのような場合は、オシロイバナへの挨拶も忘れずに☆


オシロイバナ 2011.10.01
オシロイバナ 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ
オシロイバナ 2011.10.01
オシロイバナ 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ
オシロイバナ 2011.10.01
オシロイバナ 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ
オシロイバナ 2011.10.01
オシロイバナ 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ

2011年10月2日日曜日

金木犀

昨日散歩に出かけて今年初めてのキンモクセイを嗅いだ
鯖子やっぱりこの花が一番好きかもしれない
今年は当たり年っぽいから楽しみだ

ベランダではしその花が満開
塩漬けにして食べてみようかなぁ〜
その前にまずは天ぷらにしてみるか!

ついでに鯖子「海ぶどう」も好きだ

みんな姿が共通しているね

金木犀 2011.10.01
金木犀 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ
金木犀 2011.10.01
金木犀 2011.10.01 posted by (C)ちゃこ

2011年10月1日土曜日

10年前の日記

ふと、何年か前にはよくベランダに椅子を出して座り、紙とえんぴつで日記を書いていたなぁ〜なんてことを思い出し、そのノートをほじくり出してみました。

当時の社会的な出来事としては「BSE問題」と「アメリカ同時多発テロ事件」、個人的には「夫がサラリーマンをやめ、一緒に仕事を始めたこと」が大きな出来事だったようです。

日記には「これから先が不安だ」という言葉が綴られているのですが、あれから先の今にこんなことが起こっているなんて(社会的には「東日本大震災」「福島第一原子力発電所事故」、そして個人的には夫がバイトに行かなければならないという事態)、当時の不安がすっかり色褪せて思えると言いますかなんと言いますか…

・・・

昨日は久しぶりに小中学校時代の同級生とランチを楽しんだのですが、「今考えてみたら当時はしょうもないことで悩んでいたよねぇ」なんて話をしました。

中学校の教師から放課後誰もいない保健室に呼び出されて暴力を受けたり(目をつけられていた女性教師によく棒でおしりを叩かれていた…)、ひと学年上の男子から夏目漱石の本を借りたら「妊娠してからでは遅い」と言ってこっぴどく説教されたり、

決して「しょうもないこと」ではなかったと思うのですが…、今考えてみたら、それを突き抜けるというか飛び越すというか、上を行くというか前を行くというか、とにかくそういうことに打ち勝つ?しかなかったんだよねぇ〜 と。

・・・

10年前の日記にはこんなことが書いてあります。

人に尋ねること教わることをもっと大切にしてきていたらこんなことにはならなかったのだろう。

どんな人生を歩むかなんて直感的なものなんだ。だから迷うことなく進もう。30年生きて来て半分なのか3分の1なのかわからないけど残りをどう生きたいのか今の直感に従うしかない。

自分らしくないなと自分で思うことがどこまで自分らしくないのか?

目の前にあること、知り合う人、気の合う人やモノを楽しめたらそれ以上の人生の目的なんてない。大切に丁寧にただそれだけ。それがすごい。

時間をかけることを恐れてはいけない。それが結果的には一番の近道なんだから…

まずやる。すぐやる。とにかくやる。

最近思う。とにかく今があるんだ。私の人生は変わった。

曝け出していれば取り繕ったり慌てたりする必要なんてないものね。

ここで落ち込んだりイライラしてはいけないのだ。何もできなくてもいいのだ。もし何かができたらそれはとてもラッキーなことなのだから!

真実なんてわからない。

・・・

なかなか、我ながらナンだかなぁ〜な内容であります(笑)

昨日のランチ
昨日のランチ posted by (C)ちゃこ