2011年6月22日水曜日

「じんましん」って痛いのな(>_<)続

じんましんと思って我慢していたブツブツ
というか「痛み」、というより「激痛」(>_<)

結局、辛抱し切れんくなってしまって
病院へ行きました。(近所の皮膚科)

して、診断は、

『帯状疱疹(たいじょうほうしん)』

社団法人日本皮膚科学会 | 皮膚科Q&A 帯状疱疹とは何か?


鯖子の場合、
まず「ファムビル」2錠を4日間。このとき3日分の痛み止め「ボルタレン」も処方されました。
痛み止めを制限いっぱい飲みまくって、それでもどうにもこうにも痛くて痛くて、2〜3日はただただ痛みに震えながら(マジでじっとしていられなかったんですよ。小刻みに動いていないと痛みに耐えられないというか… だんだん自分の意志で体を動かしているのか勝手に体が動いているのかわからなくなるほどでした。)時々うなってみたりなんかもしながら(これはまわりには甚だ迷惑な話ではありますが「声を出す」というのはかなり効果大!です。こういうときのためにも空で歌える曲をレパートリーとして数曲もっておくというのは人間として激しく必要なことだと思います。^_^)とにかく薬を飲んだ翌日が痛みのピークで、ブツブツも大噴火前の火山のように不穏な状態。とにかく横になっているのがやっとでした。

そして、薬を飲んで3日目(発疹が出て激痛に耐えること8日目)ようやく体の中の痛みがとれ、峠を越した感を得ることができました。

しかしこっからがまた長かった…
体の表面の痛みがなかなかとれない…

次の4日間は「ファムビル」1錠と「フロモックス」1錠。ここで「ゲンタシン軟膏0.1」という塗り薬も登場。しかしカエルの卵のようにぶにょぶにょ?ぶにゅんぶにゅん?!になってしまった患部(鯖子の場合は胸の下から背中にかけて)に手を触れることを心が拒否。塗り薬はもっぱら夫にお願いしました。そして付けられたあだ名は、

『毒々モンスター』(>。<)

激痛は消えたものの、カエルの卵は熱をもっているし重みも感じる。うまく言葉にできないんだけど「キモ痛がゆい??」ような感じ。軽い痛みでもずっと続くとなると人間弱いもんで、横になっていることにすらも疲れを感じ、精神的にもかなりの毒々モンスター状態!? もう限界!!!

病院へ行って「先生もう限界っす!」と訴えてみたんだけど、先生は「お風呂でよ〜くあっためなさい」とおっしゃるばかりで 痛み止めは出してくれない(安易に薬を出す先生より基本的には好きなんですけどね…)。 患部の経過はいたって良好とのことで「ファムビル」終了、「フロモックス」1錠を4日分追加。しかしここで途方に暮れる私を見兼ねてか、先生、カエルの卵にハサミを入れ、ていねいにつぶしてくれた…

これでかなり楽になるはず!一気に治るはず!と気を取り直した鯖子だったのですが、こっからもまたちと長い。

瘡蓋(かさぶた)になってはがれるまでに約1週間。はがれた後に残ったアザのような痕(あと)がまだ少しピリピリと痛むような感じがすることさらに約1週間といったところで、もう痛いのかなんなのかわからないほどです。一等最初に体に異変を感じてから(最初は筋肉痛のような体の中の違和感から始まりました)実に1ヶ月間が過ぎようとしているのに、まだ本調子じゃないんですよ…

難儀なもんですなぁ…、帯状疱疹…。


それでも、まぁ、なんとか普通に生活できるようにはなったので、
これまでの経過をまとめてみました。

最初に病院に行った時に先生が言ってくれた「痛いでしょう」「辛かったねぇ」という言葉が、もんのすごい絶大な癒し力でもって私を支えてくれたように、もしもこの文章が同じ痛みに苦しむ人にとってちょっとでもなんらかの力になってくれたらなぁ〜なんてことを思いながら…

鯖子はまだマシな方かもしれませんが(-_-)


ちなみに、『毒々モンスター』というのは、
過去にとある事情があって半ば強制的に観させられた映画。

こんな風にギャグとして使える日が来ようとは、
人生、何があるかわかりませんな…

まったく(-。-)


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